「SNSのリンクを1ページにまとめたいけれど、最初から有料プランは使いたくない」という方は多いでしょう。リンクまとめサービスは無料でも十分に始められます。ただし、無料版の範囲はサービスごとに異なります。
結論として、2026年に無料で試しやすいサービスはlit.link、Linktree、POTOFU、Lisort、Beaconsの5つです。選ぶときはリンク数だけでなく、広告、デザイン、分析、自動連携、販売手数料まで確認することが大切です。
この記事では、無料版でできることと、どんな人に向いているかを比較します。料金・機能は2026年7月30日時点です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
※筆者が開発・運営に関わるLisortも比較対象に含めています。その関係を明記し、各サービスを同じ基準で紹介します。
無料リンクまとめサービスの比較表
| サービス | 無料で始められる | 無料版の特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| lit.link | ○ | 国内向けで編集しやすく、デザインを整えやすい | 高度な分析などは有料機能 |
| Linktree | ○ | リンク追加、SNSアイコン、QR、基本分析など | 一部の高度なデザイン・分析は有料 |
| POTOFU | ○ | プロフィール、リンク、活動・作品の表示 | 広告非表示や詳細機能はPro |
| Lisort | ○ | SNS認証、対応SNSの投稿・情報をまとめて表示 | 対応状況はSNSごとに異なる |
| Beacons | ○ | リンク集に加え販売やメール機能も試せる | 無料版は販売手数料などの条件あり |
無料版の条件は変更されることがあります。登録前に、公式料金ページとヘルプを確認してください。
無料版で確認したい6つのポイント
1.リンクを必要な数だけ置けるか
現時点で必要なリンクを数えてみましょう。Instagram、X、TikTok、YouTube、公式サイト、予約、問い合わせ、地図まで入れると、店舗では7件以上になることもあります。将来増える分も含めて考えると安心です。
2.サービス側の広告が表示されるか
無料版ではサービスのロゴや広告が表示される場合があります。個人利用なら問題がなくても、店舗や法人ではブランドイメージに影響することがあります。公開前に実際のページをスマートフォンで確認しましょう。
3.色・背景・文字をどこまで変えられるか
無料で使えるテンプレートやフォントはサービスごとに異なります。自由度が高すぎると作業時間も増えるため、短時間で整えたい場合はテンプレートが充実したサービスが向いています。
4.クリックを分析できるか
閲覧数だけでは、どの導線が成果につながったか分かりません。リンク別クリック数、期間別推移、流入元など、必要な項目を見られるか確認します。無料版で足りない場合は、遷移先にUTMパラメータを付けてGoogle Analyticsなどで計測する方法もあります。
5.更新を自動化できるか
SNS投稿やプロフィール情報が自動で表示されるサービスなら、ページを毎回編集する手間を減らせます。複数SNSを高頻度で更新している人ほど、自動連携の価値が高くなります。
6.販売手数料や将来の有料料金
デジタル商品や投げ銭を受け付ける場合、月額料金が無料でも取引ごとに手数料がかかることがあります。売上が増えたときにどのプランが有利になるかも確認しましょう。
1.lit.link|日本語で手軽に始めたい人向け
lit.linkは、国内ユーザー向けの分かりやすい操作画面と、プロフィールの世界観を作りやすいデザインが魅力です。無料版でも基本的なリンクまとめページを作成できます。
「まずはスマートフォンだけで見栄えよく作りたい」という人に向いています。より詳しいアクセス解析などが必要になったら、lit.link+を検討できます。無料版と有料版の違いは公式ヘルプで確認できます。
2.Linktree|定番と外部連携を重視する人向け
Linktreeの無料プランでは、リンク、SNSアイコン、動画やコンテンツの埋め込み、基本的な分析、QRコードなどを利用できます。海外サービスとの連携や、世界的な知名度を重視する場合に有力です。
有料プランではデザインや分析、マーケティング機能が拡張されます。地域によって表示通貨や料金が異なるため、公式料金ページで現在の条件を確認しましょう。
3.POTOFU|作品と活動を見せたい人向け
POTOFUは、リンクだけでなく、外部プラットフォーム上の活動や作品をまとめて見せやすいサービスです。クリエイター、作家、音楽・映像制作者など、複数の場所に実績がある人と相性が良いでしょう。
無料で始められ、Proでは広告非表示、限定公開、フォント、分析などの機能が追加されます。最新情報はPOTOFU公式サイトをご確認ください。
4.Lisort|SNSの信頼性と自動更新を重視する人向け
Lisortは、対応するSNSアカウントを公式の認証フローで連携し、投稿やフォロワー情報を1ページで見せられるリンクまとめサービスです。手入力のリンクだけでは伝わりにくい「実際にどんな発信をしている人か」を見せやすい点が特徴です。
複数SNSで定期的に発信しており、ページ更新の手間を減らしたい人に向いています。サービスの背景や本人性を重視する考え方はLisort公式noteで確認できます。
5.Beacons|無料で収益化機能も試したい人向け
Beaconsは、リンクページ、メディアキット、メール配信、デジタル商品の販売などをまとめて試せます。将来的にクリエイター活動を収益化したい人には選択肢が多いサービスです。
無料プランには販売手数料やメール送信数などの条件があります。売上が出始めたら、有料プランとの総コストを比較しましょう。条件はBeacons公式ヘルプで確認できます。
目的別に選ぶならこれ
- 迷わず日本語で作りたい:lit.link
- 海外向け発信や連携先を重視:Linktree
- 作品・活動をポートフォリオ化:POTOFU
- SNS投稿を自動で見せたい:Lisort
- 商品販売やメール配信も試したい:Beacons
無料で作るときのおすすめ手順
- 目的を1つ決める:予約、問い合わせ、フォローなど最優先の行動を決めます。
- 必要なリンクを書き出す:最大でも最初は5〜7件程度に絞ります。
- 2サービスまで試す:候補を増やしすぎず、実際の編集画面と表示を比べます。
- 最優先リンクを一番上へ:重要度順に並べます。
- スマートフォンで確認する:文字、ボタン、読み込み、リンク切れを確認します。
- 1か月後にクリックを確認する:押されていないリンクは順番や文章を変更します。
無料だからといって、リンクを増やしすぎるのはおすすめしません。選択肢が多すぎると、訪問者は決めにくくなります。ページの役割を絞り、重要なリンクを上から並べるだけでも成果は変わります。
よくある質問
無料版だけで長く使えますか?
基本機能で足りる間は無料版でも運用できます。広告非表示、詳細分析、独自デザイン、販売機能などが必要になった時点で有料化を検討すると無駄がありません。
途中でサービスを乗り換えられますか?
乗り換えは可能ですが、プロフィールに設定したURLの変更や、各リンクの再登録が必要です。長く使うなら、将来必要になりそうな分析・販売・自動連携も確認しておきましょう。
独自ドメインの公式サイトは不要になりますか?
リンクまとめページと公式サイトは役割が異なります。リンクまとめはSNS訪問者の案内に強く、公式サイトは詳しい説明、検索流入、問い合わせ獲得、信頼形成に向いています。事業利用では併用がおすすめです。
まとめ
無料のリンクまとめサービスは、機能の多さだけでなく、目的・更新負担・分析・将来の運用で選びましょう。最初から完璧を目指す必要はありません。無料で公開し、実際のクリックを見ながら育てるのが失敗しにくい方法です。
WEB壱では、リンクまとめページから公式サイト、予約、問い合わせまでの導線を一緒に設計できます。SNS経由のアクセスを成果につなげたい方は、現在お使いのSNSやページを添えてご相談ください。
