LINEは現在日本で最も利用されてるSNSですので、有効に利用することで大幅な利益拡大に繋がるでしょう。
有効なことはわかっているけど、具体的にどのような運用の仕方をしていけば良いかわからない。という方やそもそもLINEにおける効果が期待できない。という方でもこの記事を最後まで読んでいただければ、あなたに合った形のLINE運用がイメージできると思いますので、是非最後までご覧ください。
今回は集客においてのLINEの活用方法を実例を元にご紹介していきます。
LINE公式アカウントの強み
LINEは他のSNSよりも教育ということに関して非常に長けています、この強みを活かした運用をすることで効率よくロイヤル顧客を獲得することが可能です。
顧客と親密なコミュニケーションを取ることができる
実際には企業側は全体配信や、自動返信を使用していますが、顧客側からすると一対一で対応してくれているように感じます。
このメリットとして顧客は他のSNSやメルマガなどの配信よりも双方向のやりとりをして感じるため、企業への親密度が大きく向上します。
そのためセールスなどん営業なども受け入れてもらえやすくなるといったメリットがありますし、継続的に商品やサービスを利用してもらうことにもつながります。
顧客の情報を知りやすい
LINEでは顧客からも情報を発信してもらうことが可能なので、顧客の年齢層、性別、職業などのカテゴリはもちろんですし、こちらから配信した情報をどこまで見ているのか?といった進捗度も把握できるため顧客が商品に対してそのくらい関心があり、どのくらいの購買意欲があるのかということも確認できます。そのためその顧客の関心度などに合った段階のセールスを行うことができますし、こうしたデータ全体を俯瞰することで今まで知らなかった情報まで知ることができるので、マーケティング活動全体の向上につながることが期待できます。
LINE公式アカウントの弱点
先ほど述べた通り、LINEは双方向のやりとりで顧客と親密なやり取りをすることが可能で、ロイヤル顧客化しやすい。というメリットをご紹介しましたが、その一方でLINEは一つだけ弱点があります。
拡散力が弱い
LINEは他のSNSに比べ、圧倒的に拡散力が低く、認知・登録してもらうのが難しいということです。
他のSNSはリツイートやいいね機能などで一気にアカウントが広まっていく仕組みが作られていますが、LINEにはそういった仕組みがなく自力で友達を獲得する必要があります。
店頭(ECサイトなども同様)で友達追加でクーポンプレゼント!や〇〇プレゼント!などを配布しているのを見かけませんか?あれも友達を増やすために有効な手段ですし、一回店頭に訪れてくれている顧客なのでリピートを促せば、もう一度店頭に来てくれる可能性も高いのでその友達の価値が非常に高いです。
しかし顧客の数を増やすためには、まだ来店したことがない、またはサービスを利用したことがない潜在顧客に対してもLINEで配信で来店や商品購入につなげることが更なる売上アップにつながります。
他のSNSとの相乗効果で弱点を補う
そういったあなたの潜在顧客に対してはブログや他のSNSを利用して宣伝し、あなたの公式LINEを追加するプレゼント(付加価値)を配布し、登録してもらう方法で友達追加につなげることができます。
こちらもあなたのコンテンツに興味を持ち、あなたの配布するプレゼントに関心があり友達追加をしてくれている顧客ですので、あなたの商品やお店に高い関心があるので、成約率はかなり高いと考えて良いでしょう。ここで重要なのは他のSNSを通してどれだけ多くの人にあなたのビジネスについて知ってもらえるかということです。
twitter/YouTube/instagramなどのプラットホームが主流でしたが、これらのSNSはすでに飽和状態にあり、しっかりとしたノウハウを持っていても集客するのにはある程度の時間とコストがかかってしまします。
そこで、TIKTOKを利用することで、たくさんの人に効率よくあなたのビジネスについて知ってもらうことができ、短い期間でも多くの顧客のリストを集めることが可能です。
またTIKTOKから他のSNSにつなげることもできるので非常に効率の良い方法です。
①ケーキ屋さんでの活用例
ケーキなど季節物やイベントでの消費が期待できる商品は非常にLINEでの集客と相性が良くなっています。今回は実際にあるケーキ屋さんの事例をご紹介していきます。
このケーキ屋さんでは来店していただいた方にお店の公式LINEを追加してアンケートに答えるとその場で割引券プレゼント!or 商品をプレゼント!という方法で友達を集めていました。
まずこの方法で友達追加をしてもらって、顧客リストを集めることができれば、一度来店してくれたお客さんですのでリピーターとしてもた来店してくれる可能性は高く、かなり質の良いリストを集めることが可能です。
ここで、ただクーポンを配るだけでもかなりの効果が期待できます。
しかし公式LINEツールを有効活用することで、より効率的に効果を上げることが可能です。
ケーキを購入するタイミングとして最も多いのが、クリスマス、誕生日などです。
クリスマスはさまざまな方法で宣伝が可能ですし、すでにかなりの集客ができていますので、誕生日ケーキの購入をしてもらうことで、年間を通しての業績アップにつながることが期待できます。
実際の運用方法としては、初回アンケートの際に誕生日を記入してもらい、誕生日が近づいたら自動でクーポンを配信する仕組みを作りました。
この機能を利用することで、今までは難しかった一人一人に寄り添ったサービスを提供することが可能ですので、顧客との親密度も上がりリピートも期待できます。
この店舗は公式LINEの導入で、導入前に比べ平均して約120%の売り上げを達成しています。
時間が経てば経つほど、より多くのリストを集めることができるので、今後さらに売り上げアップが期待できると思います。
また今回は導入しませんでしたが、LINEからそのままケーキを予約したりできるようにするなどのサービスを導入しても売り上げアップにつながることが期待できます。
②写真撮影講座での活用例
今回は写真撮影講座の例ですが、他にもプログラミング教室や料理教室など、講習やコンサルティング業などにも反映できる仕組みになっています。
基本的に友達のリストを集める場としては、自社のブログ、youtube、insutgramを中心としていて、これらの媒体では基本的な知識やノウハウを発信して、それを見た視聴者にLINEを登録してくれた方にはさらに、本格的な、有益な情報をプレゼントします。といった形でLINE登録を促します。
こうした講習や指導を受けたいと考えている人の多くは初心者が多いので、あなたにとっては当たり前のことでも、非常に有益な情報になることがあります。
また初心者の場合、今後顧客として定着してくれる確率も高いので売り上げにつながる可能性が高いリストを集めることができます。
またそもそも道具の揃え方など、まだ初めていないけど、これから初めようとしている人に対して、そういった情報を発信していくのも効果的な方法です。
このような方法で集めたリストに対しては、そのコンテンツを見終わったら、新たなコンテンツをプレゼントを行う。といった形で学習を進めさせて、最終的には講座に入会してもらう流れを作ることです。
ここで大切なことは、しっかりとコンテンツに視聴期限を設定することです。
人間は損をすることを嫌う生き物なので、このコンテンツをしっかり最後まで見た場合にどんな能力やスキルを習得できるのか?といった具体像を想像させてあげて、反対に見なかった場合に失われる未来についても提示してあげることで、一気コンテンツの視聴率は高くなり、あなたのファンになってくれる可能性が高くなります。
実際にこの方法で一月でも問い合わせ数が10件以上増加することに成功しました。
あなたの提供するコンテンツがしっかりと良質な物であり、それを求めるターゲットに届けることが大切です。
情報系や、ノウハウ系の商材とLINE配信の相性はかなり良いので、しっかりとしたステップ配信の手順を考えて構築し、できる限り顧客を取りこぼすことなく、成約率を高めることが重要になってきます。
③中古車ディーラーでの事例
基本的に公式LINE配信と高単価商品の組み合わせは、相性が良くないと言われることがありますが、しっかりとお客様が求めているニーズを考えることができれば、売り上げアップに貢献できます。
この事例ではリピート率をあげるため、車の買い替えのタイミングである、車検の時期に合わせてLINEの配信を行い、クーポンを配信する仕組みを導入しました。
実際にこの効果は導入してからすぐの効果は期待できませんので、しっかりと経過を見ながら効果を確認する必要があります。
もう一つLINEからの問い合わせ、来店予約、購入ができる仕組みを導入しました。
そもそも中古車を見ているということは、かなり購入意欲が高いことが考えられます。まずはそいった顧客とコミュニケーションをとることが大切です。もしお問合せいただいた車体が、お客様の期待に応えられなかったとしても、また他に新たな提案をすることも可能です。
しかし今までの電話やメールでの問い合わせでは、ハードルが高かったりめんどくさいという問題がありました。
グーネットなどのサイトからそのままLINEで簡単にお問合せができるようにしたところ、お客様の立場からすると今までよりもとても手軽に問い合わせを行うことが可能になり、問い合わせ数の増加、そして制約の増加につながりました。
この方法でLINEからの制約だけでも1ヶ月で四件もあったということで、導入後すぐに効果が実感できています。
また、購入後の手続きも従来は電話やメールなどで行っていましたが、LINEでのやりとりに変更したことにより手間と時間の削減に成功し、事務作業の効率化にもつながっています。
このように、自分のビジネスには合わないだろうな。と決めつけるのではなく、今までのさまざまな経験などからお客様に合ったピッタリの運用方法をご提案させていただきますので、ぜひお気軽に私たちにご相談ください。
まとめ
LINEは私たちが日常生活の中で最も自然に使っているSNSです。
LINEを上手に利用することで、リピート率の増加や、高単価商品の販売につなげることができます。
さらに、ステップをしっかりと設定しておくことで、何もしなくても自分の商品が売れるようにしたり、集客できるような仕組みを作り上げることができます。
集客することに力を入れることも大事ですが、まずはしっかりと売れる仕組みを作ってあげることが大切です。出なければ穴の空いているバケツに水を注ぎ続けているのと同じ状態になってしまいずっと大切な顧客を逃し続けてしまいます。
現在私たちWeb壱では、小規模の個人ビジネスから、年商5億円規模の会社までの幅広い企業の運営をさせていただいております。その豊富な経験から、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
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